宮城県・石巻の小学校・中学校を訪ねて

R900、Q900の再生品などをご活用いただいています。

2016年4月に、KEF JAPANは、宮城県石巻市教育委員会さまを経由して、石巻市の小中学校40校あまりに、KEFスピーカーの再生品をお届けさせていただきました。それから1年ほど経ちましたが、無事お役に立てているか気になっておりましたところ、訪問の機会を得ましたのでご紹介させていただきます。

石巻市立中津山第二小学校

 最初に訪ねたのは、石巻市立中津山第二小学校です。内陸なので津波はないものの、揺れはかなり激しい地域だったそうです。先日も災害時の下校訓練が行われたとのことで、建物に傷跡はないものの、震災の振り返りはいまも絶えることはないようです。
 この日はR900を使った音楽鑑賞の授業を見学させていただくことになりました! 音楽の授業なんて何十年ぶりなんでしょうか。。。
 小学校5年生の授業です。アイネ・クライネ・ナハト・ムジークを題材に、生徒達に次々と質問がなげかけられます。
 どう感じたか、どう思ったか。正解のない授業で、とにかく音楽を楽しもうという心に溢れた授業でした。
 KEFのスピーカーはクラシックをバランスよく聴かせてくれます。各楽器やパート、アンサンブルの意味などを読み取るのに活躍してくれているようです。授業の最後にサプライズが待っていました(このあと、前に呼ばれて表彰状を読み上げられましたです・・・畏れ多いことです)。

石巻市立石巻中学校

 海岸沿いから一気に高台に上がると、右手に大きな体育館のある石巻中学校が見えてきました。
 この日はまだ午後の授業中。広い敷地の渡り廊下を辿って、まずはその体育館にご案内いただきました。この体育館は震災にも耐え、地域の皆さんの避難所として活躍したそうです。
 お届けしたR900は、用具係の先生が机のトップテーブルを加工したという特製キャスター付きスピーカーボードに載せられていました。とても愛情を感じます。
 舞台袖の放送室から皆さんが普段お聞きの音楽を流していただきました。R900×2でもしっかり響く、素晴らしいホール。元気よく校歌を歌う皆さんの姿がみえるかのようです。
 音楽の授業が終了したところで、こんどは音楽室にご案内いただきました。教室から退室する生徒さん一人一人が元気よく「こんにちは!」と頭を下げて挨拶してくれました。思わずにっこりしてしまいます。
 最近ようやく新調されたというCDプレーヤーやアンプとともにQ900が活躍していました。
 石中の下駄箱。美術の時間に生徒さんが制作したもので、ひとりひとりの気持ちが伝わってくる素敵なアートです。
校舎の4階から海岸方面を眺める。当時、左側の海岸線は津波でほぼ壊滅したのだそうです。「もう私たちは慣れっこです」とのことですが、青空を切り裂くように2機のブルーインパルスが曲芸飛行の練習をしていました。
 
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